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2009年7月

合宿、3日目の朝です

 天候は今ひとつ。まだ新潟県は梅雨明けしていないのだそうです。
 演劇部の練習は体育館をお借りしてやっているため天候の影響は少ないのですが、昨日は午後からの夕立・雷に、一緒に来ていた陸上部は練習を早めに切り上げたとのこと。
 初日の夜~2日目の朝は、興奮・緊張したりで寝付けない・早起きする生徒がたくさんいましたが、今朝は物音が静かです。慣れてきたのと疲れが出てきたのとでぐっすり眠れるようになったのでしょう。

 合宿の運営の中心は2年生。ある程度好きにやらせて見て…あとで顧問は横からぐちゃぐちゃと本人に文句を言います。きっとうるさい存在です。

 食事の用意ができ、みんな揃っているのに食事がまだ始まらない…「この時間って、何待ち? …あ、俺待ちか」
 「えーっと、今から何しましょうか…。」

 なあんて無計画性が露呈した初日~2日目。いつもより日程にゆとりがある今年の合宿です。少々手間取りながらも自分たちで進めていくことを学んでいってほしいとおもってます。こわい先輩たちがこの場にいれば(あるいはこの記事を読んだら)、何やってるんだ!と怒り心頭かもしれないなぁ…とも思った昨日でした。
 きっと進歩してくれるでしょう。さて、今日はどうなることやら。

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2009合宿が始まりました

 今年も演劇部の合宿が始まりました。
 今年は、例年と同じこと・例年と違うことがいくつかあります。
 例年と同じことは…
 お世話になる宿舎がおんなじ。湯沢町土樽の、ウッディハウス・ホスタさんに昨年同様おじゃましています。
 例年と違うことは…
 毎年ずうっと一緒だった、美術部・陶芸部そしてESS部さんと離れ、今回は陸上部・テニス部さんとの合同合宿です。それに伴い、毎年8月の上旬に行っていた合宿が、すでに昨日から始まっています。宿泊数も、メインとなる運動部さんたちにあわせて1泊増。4泊5日の合宿となりました。

 湯沢町としては昨日はいつになく暑い一日だったとか。また、だいぶ湿り気も多く、夜外に出るともやに包まれているようなようす。
 昨晩は、オーナーさんに蛍を見に連れて行ってもらいました。
 昨年もつれていってもらったのですが、昨日は宿のすぐそば、「中里ほたるの里」というのぼりも立っている、近くのお寺の周りの一帯です。
 案内されながら都会では経験できないような暗さの中を歩いていくと…、いました。たくさんの蛍が飛び交っています。お寺の脇の流れの周りが遊歩道として整備されていて、そのあちこちにほのかな蛍の明かりがほんわかと幻想的に光ります。
 このあたりも例年ならもう蛍の時期は終わりに近づいているのだそうですが、かなりの湿り気があった夜、蛍が喜んでたくさん出てきてるのでは…とオーナーさんからうかがいました。
 私たちのように近所にお泊まりの方々でしょうか、家族連れやらご年配の方々やらとすれ違い、「たくさん飛んでますよ」「きれいですね」などと挨拶を交わしながら歩きました。

 さて、まもなく今日の始動時間。合宿の朝のスタートです。

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教師の劇団「創芸」2009年夏・公演案内

教師の劇団「創芸」の今夏の公演について
お問い合わせをいただきました。
まだ劇団HPが更新されていないようですので、
こちらで簡単に概略ご紹介します。


教師の劇団「創芸」2009夏公演
『群青・夏へんろ』
原案/なかの・ひろし
構成・演出/小野川洲雄

期日/2009年8月14日(金)
     午後2時 午後6時
    2009年8月15日(土)
     午後2時
会場/北とぴあ(JR王子駅徒歩3分)
      つつじホール
上演協力券/2500円 高校生以下1500円(全席指定)


「ひらり」ブログのメールフォームあてご連絡いただければ、
劇団制作へチケット希望についてのお知らせ仲介を行います。
昨夏の俳優座公演では
早々にチケット完売となっております。
ご観劇ご希望の方は、お早めにご連絡を。

今回の公演には
勤務校の生徒(昨年担任した生徒)が
出演します。
…うーん…学校の「お勉強」はまだまだ課題のある子なのですが
芝居のセンスはとてもいいものを持っている生徒です。
こういう生徒の光る機会が
もっともっとあるといいのになぁ…と
仕事上の「立場」を越えて、おもいます。

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「自分」があるかどうか

 平田朝音さんの授業「演劇論応用」はとても刺激的です。

 恒例となる「授業評価アンケート」を今学期の最後となるこの日に行いました。おもしろいのは、感想・コメント欄に「とても考えさせられる」「ずいぶんと頭を使った気がした」なんていう書き込みがいくつもあったこと。身体を使って動く活動が中心ではあるけれども、なぜ?どうして?という的確な問いが朝音さんから発せられます。思ってもみなかったところに疑問符を突きつけられ、自分自身を見つめ直す作業に立ち向かうこととなります。知識・記憶偏重にどうしてもなってしまう高校の教科教育にどっぷりと浸かっていると、ほんとうに平易な問いであっても自分の言葉で答えることができなくなってしまっている自分自身を発見し、驚き、とまどってしまいます。〈正解〉はない、ということ。外部に基準があるのではなく、自分自身の中に探っていくしかないということ。まず、そのことに気付くことが始まりです。

 さて…この日は、朝音さんの出身校でもある桐朋短大の2年生による「実技公開試験」の話がありました。公開試験を見に朝音さんも出かけたのだそうです。そして…ものすごいショックを受けられたようす。その衝撃の中身は、役者一人ひとりの中に、まさにその「自分」があるかどうかがはっきりと見えてしまったことなのだとか。30名の出演者のその差が歴然としていた、と。
 あこがれの世界をなぞるだけになってしまっている人と、自分を見つめてもがき苦しみながらも〈表現〉に向かっている人と…。それらとは別に、ひとりとまどっている人が見えた、と言われていたことも付け加えておきましょう。

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劇団四季『異国の丘』

劇団四季『ミュージカル異国の丘』
企画・構成・演出・台本/浅利慶太
(この日の)出演/荒川務、木村花代、中嶋徹、武藤寛、深見正博、田中廣臣、香川大輔、維田修二、中野今日子、団こと葉、青山祐士、日下武史、中村伝、岡本隆生、西田有希(劇団俳優座)、志村要、高橋征郎、西村麗子、…(ごめんなさい、全員書かずに)

 大・「劇団四季」さまがお相手ですから、芥子の粒ほどのブログが何を申し上げても問題ないでしょう。
 入場時に、浅利慶太氏による「昭和の歴史三部作」への思いを述べた文章をいただきました。思いは、わかります。惨憺たる歴史の中を生きてこられた世代として、次代の人間に伝えなければならないことを手渡していこうという意図はわかります。
 問いたいのは…、表彰された上演の質、質というと語弊があるかも知れません、上演の方法と言った方がよいでしょうか。その点に絞って書いてみます。
 より具体的に言うと、発声です。これはもう、四季メソッドと言ってもいいとおもうのですが、四季の役者さんからは言葉が〈はっきりくっきり〉聞こえてきます。けれども、そこに違和感を感じます。
 全身が悲しみに打ちひしがれていようとも、また腹の底からわき上がる怒りにうちふるえていようとも、そのときの言葉が〈はっきりくっきり〉聞こえてくるんです。
 なので、言葉の指し示す〈意味〉は、〈はっきりくっきり〉伝わってきます。
 けれど、私たちの日常生活って、いや言語生活って、こういうものでしょうか。何言ってるんだかわからなくってグジャグジャになりながら泣いたり怒ったり喜んだりしているんじゃないのかな…。
 劇団四季の作劇は、その言葉の持つ〈意味〉を非常に大事にしているのだろうということが感じられました。
 ただ…だとすると、わけのわからないことを言う酔っぱらい、なんて役はどう作るのでしょう…。ただこれも、〈わけのわからない〉ように聞こえる滑舌を練習して、正統たる〈わけのわからない〉発声をやってしまうのではないだろうか、なんて思ってしまいました。
 〈意味〉や〈論理〉を尊重、先行させるあまり、あふれるばかりの感情の吐露といったものがなかなか感じられませんでした。なんというのでしょうか…頭で理解している感じというか…。洗練されたダンスのステップも、歌も、技巧的に〈洗練〉されるということは、つまりはあふれんばかりの感情は制御され計算され造形されてしまっているということなのでしょうか。
 台詞でつないでいるときよりも、歌っているときの方が安心して見ていられました。台詞の時は、「ええっ、どうしてそんな語りになるの…!」という場面にたくさん出くわしてしまいました。
 ただ、ふしぎなのは…日下武史さんの語りです。日下さんの語りは他の方と違って、すうっと心の中に染みてきます。また、劇中他の場面では妙な宣言調な語りをしていた役者も、日下さんと絡むとナチュラルな語りに自然と戻っていってるんですよね…。それが不思議です。
 日本を代表する劇団は、いまや間違いなく劇団四季でしょう。また、そうあってほしいともおもいます。ただ、その劇団の発声がこうでは…うーん…少なくとも、こればかりは目標として目指すべき技術ではないように感じるのですが…劇団四季側は、舞台上での日本語の発声はかくあるべき、と考えられているのでしょうか…。このあたりのことについて伺える機会があったら聞いてみたいな、とおもいました。
 劇の内容には全然触れない感想でした。ただ、ぐぐっと引き込まれそうになればなるほど、この発語が気になってしまって…

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焦らないことにしました

 いろんな子が出たり入ったりしています…。
 発熱してしまい、部屋を変わりました。
 熱は解熱剤の使用ですぐ下がったのですが、まだ原因が特定されていません。ちょっと長引くかなぁ。覚悟、というと大げさですが…焦らないことにしました。

 看護学生さんの実習にちょうどあたりました。入院初日から診てもらっていて、だいぶ仲良くなりました。焦らないことにしました…と言いつつも、学生さんの実習より早く退院できるといいな…と願っています。

 なんだか三日目で、病室の「最長老」です。

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